女性の更年期情報館

女性の更年期の症状・病気・治療や更年期障害の予防改善対策についての情報です

子宮筋腫の手術の種類

以前は子宮筋腫の治療というと外科的治療(手術)が主でしたが、近年では、内視鏡手術や切らない手術のFUSや、薬物療法などもあります。病院によって治療方針が異なるようです。現在も切りたがる病院があるようで、インフォームドコンセントとセカンドオピニオンが大切と考えられます。

子宮筋腫の従来の手術方法

従来の手術方法に、開腹による単純子宮全摘出術、筋腫核出術、子宮上部切断術があります。

単純子宮全摘出術
子宮頸部を含む子宮全体を手術で摘出します。

筋腫核出術
筋腫のみを手術で摘出します。

子宮上部切断術
子宮体部を筋腫と一緒に手術で摘出します。

子宮筋腫の新しい手術方法

新しい手術方法として開腹しない手術もあります。集束超音波治療(FUS)、子宮動脈塞栓術(UAE)があります。それぞれの手術には長所・短所がありますので、手術内容については十分な説明をうける必要があると考えられます。

子宮筋腫の内視鏡手術
内視鏡下手術には、腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術があります。
○腹腔鏡下手術
従来の開腹手術と比して傷口が小さく術後の痛みも少なく体への負担が軽減され、入院期間も従来よりも短いのがメリットです。また、癒着の可能性も低く、術後に不妊症や腸閉塞になることが少ないとされています。
○子宮鏡下手術
術後の痛みは殆どなく、入院期間が短いため早期の社会復帰が可能です。
■子宮筋腫の集束超音波治療(FUS)
集束超音波治療(FUS)は、お腹を切らずに、体の外から超音波を照射して患部を焼灼する治療方法です。筋腫の部位・性質により、集束超音波治療(FUS)が適応しない場合があるようです。また、歴史が浅いため治療後の長期的効果については不明です。
保険の適用外で治療費は全額自己負担です。高額医療費の対象になりません。医療費控除対象ですから確定申告で一部還付されることがあります。
■子宮筋腫の子宮動脈塞栓術(UAE)
子宮動脈塞栓術(UAE)は、栄養補給路を絶って筋腫を壊死させる子宮筋腫の治療方法です。局所麻酔をして右太ももの付け根からカテーテルを挿入し子宮動脈から閉塞物質を注入します。閉塞物質は徐々に体内に吸収され血流が再開しますが、一度壊死した筋腫は生き返りません。開腹手術に比べて回復が早く入院期間が短く子宮の温存が可能です。血管カテーテルを挿入した部位に傷口(5ミリ程)が残りますが皮膚のしわに沿って切開するので目立たないそうです。
※保険の適用外で治療費は全額自己負担です。民間の生命保険ではカテーテル手術の対象になるようです。また、医療費控除対象ですから確定申告で一部還付されることがあります。

 - 子宮筋腫

PC用




PC用




  関連記事